SWIFTは標準仕様を開発するだけではなく、SWIFT標準をユーザーのソフトウェアアプリケーションに統合させるためのサポートを行い、業務や技術情報を幅広く提供しています。 さらに現在あるレファレンス情報を補完するため、プロダクトラインの導入ツール開発が今後数ヶ月間に開始されます。
SWIFTが提供してきた従来の標準メッセージ仕様(MT)は、金融業界で幅広く高い頻度で使用されています。 しかし、ここ数年SWIFTはXMLベースの標準メッセージ仕様(MX)の開発を推進しています。 SWIFTコミュニティはこれら2種類のSWIFT標準仕様が「共存」する必要があります。 金融業界が今後も継続して両方の標準を使用する要望があることから、SWIFTは「共存」における最適な対応方法に関する情報を提供します。
MX コンセプト
メッセージの設計およびメンテナンス方法は、導入の容易さや使いやすさに直接影響します。 MX標準の開発は、全てのメッセージにわたり統一性と予測可能性をもたらすべく、基本方針およびコンセプトに基づいています。重要な事項として以下があげられます:
- 柔軟性
- 詳細設定
- キャラクター設定
- メンテナンス
- アプリケーションヘッダー
プロダクトライン
SWIFT標準の導入を容易にするため、SWIFTは導入時の生産性を向上させるプロダクトの方向性を示すプロジェクトを金融業界と協力して開始しました。 開発予定のプロダクトはサードパーティソフトウェアプロダクトやバックオフィスアプリケーションとの間でのメッセージ統合を容易にし、投資効率の向上と同時に総コストの削減を実現します。 より詳細な情報は2006年後半に発表される予定です。
ドキュメンテーション
従来のMTメッセージに関する情報はSWIFT User Handbookを参照してください。
ビジネスコミュニティ全体における新たなMX標準の導入促進のため、ドキュメンテーション一式が作成されています。 SWIFT Standards Handbook (MX)には業務範囲や利用ガイドラインが記載されており、事例や市場シナリオが含まれています。
SWIFT Solutionに含まれる特定のSWIFT標準に関するユーザードキュメンテーションは、担当のアカウントマネージャーまでお問い合わせください。
開発者用ツールキット
XML標準の導入をサポートするテクニカル文書一式が用意されています。