SWIFTビジネスフォーラム-日本 2日目

2008年7月3・4日開催

SWIFTビジネスフォーラム2008レポート

 テクノロジー・ストリーム(pdf):

7月4日 [2日目ハイライト]
2日目午前中前半には、SWIFT ボードメンバー (日本代表理事)である三菱東京UFJ銀行・決済事業部長、上総英男氏によるSWIFT理事会、SWIFT証券コミッティー(SSC)メンバーである野村證券トレードサポート部長、小野田幸伸氏による証券決済をめぐるトレンド、SWIFTジャパンの藤村和久によるSWIFTジャパンの概況報告が行われました。

これらの報告の後、「ビジネス・ストリーム」と「テクノロジー・ストリーム」の2つの会場に分かれてのセッションが展開されました。「ビジネス・ストリーム」では、「SWIFTソリューション」、「サプライチェーンファイナンスにおけるTSUの活用」、「ユーロクリア・バンクとSWIFTとの協業」、「事業法人顧客のSWIFT接続」、「Fundsの活動」、「トレジャリー分野におけるSWIFTソリューション」など、実際のユーザー事例も含めた紹介が行われました。もう一方の「テクノロジー・ストリーム」では、「SWIFTNet の活用事例紹介」、「ISO20022の意義と現況」、「Alliance Liteと Alliance」、「SWIFTカスタマー・サービス」、SWIFTが新しく導入した「リレーションシップ・マネジメント・アプリケーション(RMA)」についてセミナーが行われました。「ビジネスストリーム」、「テクノロジーストーム」の概要は下記の通りです。

ビジネス・ストリーム テクノロジー・ストリーム
SWIFTソリューション全体像

オペレーション上の問題点を解決するにあたり、SWIFTソリューションができることについてご紹介しました。

パトリック・デコーシー SWIFTアジア
SWIFTNet の活用事例研究 (その1) :
NTTデータ ジェトロニクス

本邦を代表するSWIFTサービスビューロの視点より、SWIFT接続業務のフルアウトソーシング 、セキュリティや災害対策、STP及びAML対応の実績と展望をご紹介しました。

杉江 和明 氏  三菱総研DCS
SWIFT-SB事業室 ビジネスグループ

今村 圭一 氏 
NTTデータ ジェトロニクス
先端ソリューション開発センター センター長
TSU (Trade Service Utility)の活用

Trade Services Utility (TSU)は、銀行業界向けのセントラルマッチングサービス(集中取引明細照合)およびワークフローエンジンであり、取引関連データのタイムリーで正確なマッチングを実現します。 本セッションでは、銀行がいかにTSUを利用し、顧客に付加価値のある取引サービスを提供できるかについてご説明しました。

堀 明彦 氏 
三井住友銀行
外国業務部 上席推進役
SWIFTNet の活用事例研究 (その2):
住商情報システム

日本におけるSWIFTサービスビューロビジネス展開について、サービス、システム構築、今後の展望などの面からご紹介しました。

池田 芳成 氏 
日本総研ソリューションズ
金融・公共営業本部 
営業第三部 部長代理

松本 俊司 氏 
住商情報システム
金融ソリューション事業部
国際金融ソリューション部 副部長
欧州における証券決済システム統合と新しい顧客通信インフラの導入

導入事例、潜在的なペイバックシナリオ、多角的イニシアチブの役割、集合的代替と既存のバイラテラル処理の比較など、システム統合における障壁や推進要因に関する業界の動向を説明しました。

小須田 良 氏
ユーロクリア・バンク 在日代表
ISO20022の意義と現況

ISTH(SWIFT、IFX、OAGi、TWIST)の一員であるSWIFTは、エンドツーエンド処理にフォーカスし、かつ国内・地域内・クロスボーダー取引要件を念頭に置いた送金決済開始(イニシエーション)用のISO 20022標準の開発にあたり、銀行業界、事業法人、アプリケーションプロバイダーと緊密に連携しています。 本セッションでは、この情報を豊富に含み構造化されているISO 20022標準についてご説明しました。

森岡 美江子 SWIFTスタンダーズ

事業法人顧客のSWIFT接続

事業法人のSWIFT接続は、銀行と事業法人間の取引での導入率を見ても明らかなように、いっそう躍進しています。 本セッションでは、取引銀行と共にSWIFT接続を導入した企業のケーススタディーが展開されました。

スーザン・ボエリ 氏
GEコーポレートトレジャリー
トレジャリーサービス マネージャー

Alliance LiteとAlliance

Alliance Liteを使用して、より容易にSWIFTに接続し利用して頂ける方法についてご紹介致します。 AllianceはFINメッセージの送受信をサポートするだけではありません。 本セッションでは、SWIFTAllianceおよびAlliance Liteがいかにユーザーのビジネスニーズをサポートできるかについてご説明いたしました。

山田 文孝 スイフト・ジャパン

Fundsの活用
効率性、自動化、拡張性、顧客満足度を高めると共にリスクを削減するなど、 ファンド取引にISO20022を導入することで得られる利点についてご紹介いたしました。

田中 寛  スイフト・ジャパン

トレジャリー分野におけるSWIFTソリューション FX/MM投資およびデリバティブ市場に投資している場合、SWIFTは取引の効率性を向上させると同時に、リスクおよびコストの削減をサポートすることができます。 本セッションは、これらのサービスに関する概要のほか、トレジャリー分野における将来的なSWIFTソリューションについてご紹介いたしました。

ファビアン・バンデンレイト 
SWIFT本部

オンライン・カスタマー・サービス

今日の複雑な金融サービス業界においてタイミングは大切です。オンライン・カスタマー・サービスは技術的な質問、オペレーション上の問題をタイムリーに解決するための重要なツールです。本セッションは、SWIFTSupport(セキュリティオフィサー関連など),受注と請求書関係のサポートツールの活用方法をご紹介致しました。

ビジャック・マーチン
スイフト カスタマーサポート

RMA PlusとRMAタイムライン

SWIFTが新しく導入したリレーションシップマネジメントアプリケーション(Relationship Management Application、RMA)を使用しユーザーは、オペレーションリスクを削減すると同時に、取引先とのメッセージ交換を完全に制御することが可能となります。 本セッションでは、現行のBKEからRMAへの移行についてのご紹介とマーケットに特化したリレーションシップを取り交わすためのツールRMA Plusについてご紹介しました。

髙村 仁 
スイフト カスタマーサポート